
間違ったお洒落感はするものの、なかなかよく見てみると、いいじゃんこれ。
ミニカー的にも、このデロっとした形は大きさが小さいミニカーにとって弱点であるペイントの厚みもカバーしているので、かえって僕好みのヴィンテージモデルよりも安定した出来ではある。
なにしろ、メッキパーツが少ない近代の車なのに、メッキ淵のライトが結構見栄えがよくてうっかり見てしまう。
ただしそれでも間違ったお洒落感はある。外国のくるまというよりは、東京を走ってそうな、っていう。
そういう意味ではこのモデル化は日本にむいていたに違いない。